お疲れ様です。
超音波検査士認定試験まで1ヵ月と少しですね!
ずーーーっと勉強を続けていると、どうしても「やる気が出ない」「集中できない」という時期がありますよね。
最初はモチベーションも高く、順調に進めていたのに、気づけば本を開くのもおっくうに感じてしまう…。
でも大丈夫です。
それはあなただけではなく、多くの人が通る自然な“スランプの時期”なんです。
私も試験勉強の途中で、まさにそんな時期を経験しました。
今回はやる気が出ない理由と対策を私の実体験を含めて書かせていただきます。
まずは「やる気が出ない理由」を知る
モチベーションが下がる理由は、人によって少しずつ違います。
多くの場合、次のようなパターンに分けられるのではないでしょうか。
- 勉強に慣れて“成長を感じにくくなった”
- 苦手な分野に入り“自信をなくした”
- 仕事や家事との両立で“疲れがたまっている”
- “他の人と比べて焦ってしまう”
私も循環器領域を再度受験した際、「全く集中できない…どうしよう」と落ち込みました。
でも、そこで一度立ち止まって考えてみたんです。
「これは私がダメなんじゃなくて、“新しい壁に出会っている”だけなのでは?」と。
スランプの正体を知ると、気持ちが少し軽くなります。
「5分だけやる」から始めてみる
やる気が出ない時ほど、小さく始めることが大切です。
「1時間勉強しよう」と思うとしんどいですが、
「とりあえず5分だけ」「1ページだけ」と思えば、意外と手が動くんですよね。
そして出来たことで達成感が生じ、自信となり結果モチベーションにもつながります。
苦手分野を一度“離れてみる”
理解できない範囲にハマってしまうと、どんどん気分が沈んでしまいます。
そんな時は、あえて得意な分野に戻るのがおすすめです。
遠回りのように見えても、「得意を積み重ねて自信を取り戻す」ことが、実は一番の近道だったりしますし、気晴らしにもなるように感じます。
「できたこと」を可視化する
スランプ中は「できないこと」にばかり目がいきがちです。
でも、自分がどれだけ進んできたかを“見える化”すると、モチベーションが戻りやすくなります。
たとえば、
- 勉強した日をカレンダーに○をつける
- ノートを見返して「これだけ頑張ってきた」と感じる
- 勉強時間を記録できるアプリを活用する
私も試験直前に古いノートを見返したとき、「こんなに勉強したんだ」と思い、だったらきっと合格できる!と前向きな気持ちになりました。
小さな達成感を積み上げていくことが、やる気を再び呼び戻してくれます。
思い切って休む勇気を持つ
「頑張らなきゃ」と思うほど、心も体も疲れてしまうことがあります。
そんな時は、思い切って休む勇気を持ちましょう。
ジブリ映画「魔女の宅急便」は皆さんご存じだと思います。
空を飛べなくなり伏せっていたキキがウルスラの小屋を訪れた時の二人の会話で、
ウルスラ「魔法も絵も似てるんだね 私もよく描けなくなるよ」
キキ「ほんと!? そういう時どうするの? 私 前は何も考えなくても飛べたの。でも今は分からなくなっちゃった」
ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて 描いて 描きまくる!」
キキ「でも やっぱり飛べなかったら?」
ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」
– 引用 –
これ、受験勉強にも当てはまるなあと。スランプの時はいつもウルスラの言葉が浮かびます。その時は気分転換のタイミングなんだと私は捉えていて、2日位離れると「勉強したい!頑張ろう!!」という気持ちが湧くんです。不思議ですよね。
「休むことも努力の一部」と思えると、気持ちがずっと楽になります。
スランプは「成長のサイン」
スランプは悪いことではありません。
むしろ、理解が深まる前に誰もが一度通る“成長の前兆”です。
勉強がうまく進まない時こそ、「次のステップに進むための準備をしている」と考えてみてください。
喜んで迎え入れる位の気持ちでいましょう。
まとめ
- スランプは誰にでも起こる
- 5分だけでもいいから始めてみる
- 苦手を一度離れ、得意を積み重ねる
- できたことを見える形で残す
- 思い切って休む勇気も必要
超音波検査士試験の勉強は長期戦です。
モチベーションが下がる時期も乗り越えた経験として必ず力になるし、他領域を受ける際にも大いに役立ちます。
今日できなくても、明日もう一度立て直せば大丈夫。
あなたの努力は、確実に積み重なっていますよ!
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