日本超音波医学会で開催された
超音波診断講習会(乳腺)「知っておきたい、身に付けたい!乳腺超音波の基本と極意」
に参加させていただきました。
本当は現地参加したかったのですが体調不良で出来ず…
せっかく推しの先生方を間近に拝見出来ると楽しみにしていたのに…無念です。
しかしオンデマンド配信って本当に有難いですね。
当日参加できなくても勉強できるし、
分からなかったところを何度も聞くことが出来ます。
今回はどのセッションもとても勉強になりました。
何森先生の乳房超音波解剖は何度拝聴しても新しい発見があります。
(もちろん本も購入させてもらっています)
木村先生は、以前恩師からすごい先生がいるよと教えて下さり、
以来先生の講演は極力拝聴しています。
『横操作』と『縦断走査』お恥ずかしいことに今まで気付いていませんでした…。
昨年の日超医学術総会で、石部先生の
『悪性が疑われる病変に対する乳房超音波精密検査診断案』を拝聴した時は
エコー画像でここまで分かるんだ…!!!と感銘を受け、
検査だけではなく、治療に対しての知識を深めたいと思いました。
今回の講習会ではサブタイプと治療について分かりやすく説明して下さっています。
伊藤先生の『血流と硬さどちらを重視?』に関しては
職場でも周知していこうと努めているのですが…まだまだの状況で
頑張って啓蒙活動していこうと改めて感じました。
奥野先生のセッションでは『Pseudocystic tumor』 衝撃でした。
私も以前、5㎜位の小さな嚢胞かな~
でも内部無エコーには見えないなと思いカラーをのせると、豊富な血流を認めたことがあります。
平井先生の乳房造影超音波、今の職場では実施していないのですが
いつか出来るようになりたいんですよね。
その日まで基本の知識を理解しておきたかったので、とても勉強になりました。
國分先生のセッションは、よく後輩さんから聞かれる
『マンモグラフィの読み方が分からない・位置をどうやって推測するの?』という質問に
見事に答えて下さっている内容でした。
そしてマンモグラフィやMRIの情報を読み取る力をつければ、
とても小さな病変も見つけることが出来るんだと勉強になりました。
今回の講習会は、超音波検査の基礎知識と
ルーペ像ではどう見えるか→病理の知識が今は必要とされているのかなぁと感じました。
(前からそうだったかもしれませんが…未熟者なので許して下さい)
今回の講習会も知識のブラッシュアップと再確認が出来てとても勉強になりました。
配信期間ギリギリまで何度も見たいと思います。
【免責事項】
本記事は、超音波検査士認定試験の学習・教育を目的として執筆しています。
医療上の診断・治療を代替するものではなく、記載内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
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