お久しぶりです。
梅雨明け以降暑い日が続きますね。夏を楽しんでますか?
私は毎日日超医と日超検のオンデマンド配信を観ています。やっと一般演題の循環器まで到達しました!あと少し、楽しみながら視聴したいと思います。
そんな中、先週超音波専門医認定試験を受けた医師から色々お話を伺う機会がありました。
出題問題を書き留めておきましたと見せて下さったのですが、ものすごい数の問題を覚えていらっしゃる!さすがですよね。私なんてすぐ忘れてしまうのに(恥)
今回はそのお話の中で『これはひょっとしたら超音波検査士認定試験を受験する方にも役に立つのでは?』と思ったので書かせていただきます。
基礎問題について
基礎問題は先生曰く「過去問が全く出なかった」そうです。震えますよね。
超音波検査士認定試験では…全く同じ過去問はあまり出題されていないかもしれませんが、傾向はありそう?受験された経験のある方いかがでしょうか。
ドプラ偏移周波数やフレームレートの計算問題、後方散乱や帯域幅、横波・縦波の問題等が出たそうですよ。
臨床各領域について
専門医は検査士とは異なり、各領域以外の領域も出題されるそうです。想像以上に敷居が高いですよね。整形の解剖出題されたそうです。
画像問題では
- マンモグラフィでデンスブレスト(高濃度化乳房)になると思われる乳腺エコーはどれか
- 授乳期乳腺はどれか
が出題されたそうです。2つ選ばなければいけなかったらしく、1つは分かるけどもうひとつは悩む…!という内容だったそうですよ。
何様目線ですいませんが、すごく良い問題ですよね。なるほど!と思ってしまいました。
その他
専門医認定試験の受験者数は100人位で、割合としては消化器がいちばん多かったそうです(次に循環器、婦人科)。
全国で100人なんだ…と思われるかもしれませんが、業務が沢山ある中で超音波専門医を取得しよう!と思っていただける先生がいらっしゃるのはコメディカルとしてとても嬉しいですし、励みになりますよね。
今回先生とお話させていただき、とてもモチベーションが上がりました!
超音波検査基礎について、今後少しずつですが書かせていただければと思います。
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