【超音波検査士】基礎問題の出題傾向を読み解く②

超音波検査士認定試験

前回の続きです。

基礎問題で出題の多い領域

連続波ドプラ法

  • 高速血流の検出に優れているか
  • 指向性のないプローブを使うか
  • 送信と受信の素子が異なるか
  • 角度補正(調整)は不要か
  • エイリアシングにならないか
  • 距離分解能あるか
  • 方位分解能あるか

高調波

  • 高調波は減衰しやすいか
  • ティッシュハーモニックは高調波を使うか
  • 高調波の発生について
  • 造影剤はティッシュハーモニックイメージング。
  • 基本周波数は関係ないか
  • 音圧が高いほど高調波得られやすいか
  • 非線形性により高調波が発生するか
  • 伝搬する過程が長いほど高調波得られやすいか

高調波に関しては『そうなんだ、よく出題されてるんだ』というのが正直な感想です(恥)新たな発見が出来ました。

MI/TI

  • TIの値で気をつけるのは
  • MIは生体内での機械指標か
  • MIに関わるのは(負の音圧ピーク、中心周波数)
  • MIは生体内の熱的作用に関与するか
  • TIは熱作用に関与するか
  • TIは音響パワーより求められるか
  • MI単位は何か
  • TIはキャビテーションの原因になるか
  • MIは周波数に依存するか
  • TIについて(温度上昇)

距離分解能

  • 距離分解能の良いパルス波を図から選ぶ
  • プローブ固有である
  • 周波数に依存しない
  • 距離分解能を向上させる方法(送信パルス幅の設定を変える)

カラードプラ法

  • パルスドプラよりフレームレートが落ちるか
  • Bモードより出力パワーが大きいか
  • 距離分解能は低下するか

以上が良く出題されるようです。納得だったり以外だったり。皆さんはどう感じられたでしょうか。

個人的によく目にした問題

3回基礎を受けて「あ、この問題よくみるな」と感じた問題も書かせていただきます。

  • コメット様エコーの写真問題(何のアーチファクトか選択)
  • フォーカスを合わせる時の素子駆動タイミング
  • 媒質の実際の厚さを求める
  • 患者漏れ電流について
  • 患者装着部の型別分類
  • 減衰について
  • 単一故障について
  • ウォールフィルタについて
  • STCについて

今年度超音波専門医基礎問題について

受験された医師から出題問題を教えて下さいました。

(※専門医合格されたそうです。おめでとうございます!)

  • ドプラ偏位周波数を求める
  • 反射係数の問題
  • 実測距離を求める
  • 波長を求める
  • 視野深度を求める
  • アーチファクトとその現象を結びつける
  • 後方散乱について
  • パワードプラについて(カラードプラよりも出力大きい/エイリアシング起こらない)
  • 帯域幅について
  • 方位分解能を上げる方法
  • パルスドプラ波形で縦軸と横軸はそれぞれ何を表示してるか
  • 剪断波で硬さの計測は可能か 
  • 音波の縦波・横波について
  • ドプラ効果について(観測者が円を描いて移動し、音源が円中心の際ドプラ偏移周波数は正・負・ゼロどれか)
  • MIとTIについて
  • STC
  • 患者装着部の分類
  • 物質の音速について
  • 検査時の環境について

出題傾向が比較的似ているように思うのは私だけでしょうか…突拍子もない問題は出ていなさそうですよね。

今回問題をまとめていてやはり基礎って大事だよな、面白いなと改めて感じました。

今後も超音波基礎について書かせていただこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

おのこ

サイト運営者:おのこ

本サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
私は関東在住の臨床検査技師です。
超音波検査で全身スキャン出来るようになりたい!という気持ちから
・超音波検査士(消化器・表在・循環器・泌尿器・けんしん)
・血管診療技師
・JHRS認定心電図専門士
・乳がん検診精度管理中央機構認定技師
を取得しました。
このブログでは、主な業務の超音波検査や
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