お久しぶりです。
先日、日本乳がん検診精度管理中央機構(精中機構)主催の認定制度である
乳房超音波技術更新講習会を受講しました。
5年以内に更新しなければいけないのですがコロナ禍でなかなか更新できず…
更新期限の延長もあり順番待ち等で結果、7年振りに受けることが出来ました。
今回はその内容と感想を書かせていただきます。
受験までの流れ
- 日本乳がん検診精度管理中央機構ホームページの超音波部門で受験申込をする
- 選考後受験可否のメールが届くので受験料16,500円を入金する
- e-learningの受講案内メールが届くので期日内に3講義を視聴し、章末問題を完答する
- 受験当日会場へ
選考後受験可否のメールは1ヵ月前位に届きました。
参考にした資料
正直e-learningだけでも勉強になるのですが、
- 乳房超音波診断ガイドライン
- 超音波による乳がん検診の手引き 改訂第2版
- 第3回首都圏乳腺エラストグラフィユーザー会
未来を見据えた乳房超音波検査~The Next Stage~
を参考にさせていただきました。
今回こそはA判定(前回はBでした)!と思い、少しでも沢山の症例画像やカテゴリー判定の考え方を見ておきたかったのが理由です。
以前参加できなかった富士フィルムさん主催の第3回首都圏乳腺エラストグラフィユーザー会がちょうど良いタイミングでオンデマンド再配信されたので拝聴したのですが、これがめちゃくちゃ勉強になりました!ご覧になっていない方は是非!!
当日受験の流れ
受講票を持参して受験会場へ
時計は持参不要でした。また、問題回答はパソコンなので筆記用具はボールペンでも大丈夫です。
開講式後、パソコン操作方法を学び受験開始となります。
試験内容
全て画像試験です。
110分あり、50分+10分休憩+50分なので実質100分が試験時間となります。
数年前から文章問題は廃止になりました。
また、前回は乳房超音波診断ガイドラインを見ながら回答できましたがこちらもなくなったようです。正直本を開いて調べる時間はないので何の影響もありませんが…。
問題の内容は、
- 静止画25問動画25問:カテゴリー判定と疾患名を選択
- スクリーニング動画40問:精査の要・不要を選択
です。
1.の問題は『推奨するカテゴリーはいくつかある(だいたい2つ位でした)』『推奨する疾患名もいくつかある(3つ位ある問題もありました)』ので、間違えることは少ないのかなと思います。今回は選択肢に【いわゆる乳腺症】と【浸潤性乳癌(乳癌腺管型)】はありませんでした。
2.に関しては『カテゴリー3以上かそうでないか』を答えるので、悩んだ問題が間違った時は点数的にも精神的にもダメージ大きかったです(´;ω;`)
ちなみに、どちらもBモード画像のみです。カラードプラやエラストグラフィの画像はありませんでした。
受験結果
今回もB判定でした…
少しビビッてカテゴリー判定を上げた問題が3問あったんですよね。
そしてそれが見事に全て精査不要、間違っていました 泣
受験した感想と反省
試験後に画像を見ながら解説をしてくださいます。
これがとても良くてですね…!
質問できるので、疑問に感じたことは是非聞いてみましょう!!
講師の先生方が画像のどこをポイントにしてカテゴリー判定をつけるか、疾患を考えるか知ることが出来ます。
自分の考え方のクセというか偏りを、質問することによって直してもらえますよ。
今回の反省点は
- 脂肪の入り込みをDCISと回答した
- 圧排性に見えなくても内部低エコー、後方エコー増強腫瘤は浸潤性乳管癌(充実型)を考える
ですね…もっと勉強して経験を積まないと!
でも、やはり精中機構の試験は楽しいです。
珍しいとまではいかないですが、沢山の症例を見ることができます。
試験中、ずーっとやっていたい…とさえ思いました(笑)
普段自分がやっている画像の見方は正しいか?評価してもらえる良い場なので、
興味のある方は是非!
乳腺エコーのレベルアップ間違いなしですよ!
(こっそり観光も楽しみました)